大都流は、寛永年間初代 清兵衛氏より現在まで四百年以上の歴史があります。
- 一、入弟
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経験者・未経験者問わず、当主の許しを得た者は入寮し、最低五年間の修行を行い試験を受け、合格した者は大都流の法被を授かる。
法被を授かったものはその日より棟梁として名乗れる。
弟子入りは年齢に関係なく一時間でも早く入った者が兄弟子となる。
- 二、流派秘伝書
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法被を授受された日から最低二○年前後の修行を得た者の中から、当主が認めた者に大都流秘伝書が伝授される。
これにより、宮大工の称号を与えられ流派を名乗ることが出来る。
- 三、当主
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秘伝書伝授者の中から当主が次の当主を指名する。
新しき当主は秘伝書を全て書き写し、新たに自身の悟りの世界を一行一言以上書き入れる。
About The Daitouryu
宮大工大都流とは
寛永年間、清兵衛が流派宗家となりその後約四百年継承され、現在は三十二代目 西嶋靖尚 号 鳳雲が継承しております。
日本には当時沢山の流派が存在し、各地でその技や心が受け継がれてきました。
今はその数も相当数減少し、後世に残る流派も少なくなってきております。
私共の流派大都流の教えはあくまでも、宮大工という作法をもって人として成就することを第一定義とし、修行を通じ人間形成に努めております。
流派を継承された親方衆の中には大工棟梁は当たり前ですが、武家や歌舞伎役者まで不思議な棟梁がその認を負い次代へと継承してきました。
これはまさしく大工は方便であることがわかる史実です。
現代社会において、流派が共存することは大変難しい時代となりました。
しかしながら、願いを通していく事に全てを投げ出して続けて参りたいと念じております。
- 当主
- 西嶋 靖尚 号 鳳雲